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2010/10/28

グループ製作“海の世界”

 菊組は立体で“海の世界”を創り出しました。4人から6人のグループを作り、初めに画用紙に水彩絵の具と筆を使って海の中の世界を描きました。次にいろいろな色の画用紙を先生が帯状に切ったものを準備し、子どもたちはそれを折ったり丸めたり糊でつないだりして、魚や海草の形を作ります。お友だちと貼る位置や向きを相談しながら、それにボンドをつけて、自分たちが作った海に貼り付けていくのです。刷毛ムラによって海の立体感が表現され、また紙を丸めることによって、折り紙で作るのとはまったく違う感覚の魚や海草を作り出すことができました。

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魚にボンドを塗っていきます。厚みのない薄い紙の縁にプラのスプーンを使って慎重に作業を進めます。 ボンドを塗り終わったらそれを画用紙に描いた海に貼り付けていきます。海の部分や魚を持つ手にボンドがつかないように、この作業も慎重に進められます。 ご覧下さい。こんな海の世界が完成しました。魚たちが気持ちよさそうに海を泳いでいる様子が、上手に表現されていますね。