毎年幼稚園では3学期の終業式に、園児一人ひとりに「お誕生会・インタビューカード」をプレゼントしています。その年のお誕生会で質問される「大きくなったら、なにになりたい?」のインタビューで答えたことが、そのカードに書かれています。シンスケ先生は、このカードをいつまでも大切にとっておいてくださいと、お友だちにお願いしました。カードは終業式の今日、おうちに持って帰ってもらいました。
「人間は生きていて、成長しているのですから、なりたいものが変わっていくのはちっとも不思議ではないのです。大切なことは、いつも自分が『なりたいものをもっていること』です。」 シンスケ先生は終業式でこんなお話を子どもたちにしました
カードを大切に保存しておいて、「幼稚園の時はこんなものになりたかったんだ」と、振り返ることができるようにしておくと、自分の成長を確かめることができるはずです。
インタビューカードは、全園児のカードを幼稚園ホール玄関に展示して、皆さんに見ていただきました。 | ||
今日、幼稚園では、3学期の終業式にあわせて、『藤組さんを送る会』を催しました。
桜組さんや菊組さんは、これまでの園生活の中の様々な場面で、藤組のお兄様やお姉さまにお世話になりました。そんな藤組のみなさんに感謝の気持ちを表すとともに、短い時間ですが、最後にみんなであそんで、思い出を作ろうというのがこの会の目的です。
会の様子をご覧ください。
会場に飾られた、大きなシンボルパネル。これは先生たちの手作りです。 | 桜組さんと菊組さんから、藤組さんに感謝の気持ちを込めて、お歌のプレゼント。曲は「みんなにありがとう」です。 | 桜組のお友だちは、藤組さんに「木製クリップ」を作ってプレゼントしました。 |
菊組さんは、クリアファイルを加工して、レターラックを作って藤組さんにプレゼントしました。 | プレゼント贈呈の後は、みんなで「幼稚園○×クイズ」を楽しみました。「クライミングネットの三角のところは黄色く塗られている」。さて○かな? ×かな? | 会の最後に藤組さんが感謝の気持ちを込めて、歌を歌いました。曲は「ただありがとう」です。 |
今日は「カムカムデー」。お弁当をいただくときに、「いつもよりたくさん、しっかり噛んで食べましょう」という日です。2代目学園長の森村開作先生が、いつも子どもたちに「しっかり噛みましょう」とおっしゃっていらっしゃって、それにちなんだ幼稚園の行事です。
牛乳も、モグモグ噛みながらいただいていた桜組さん。お弁当をいただいていると、突然”お天気雨”が降り始めました。子どもたちは「噛む」ことを忘れて大興奮です。
ガラスの屋根を打ち付ける雨の波紋が、お日様に照らされて、その影が桜組のお部屋の壁に映し出されました。‟動く影”に子どもたちは大興奮! | お弁当の手が止まって、みんな影に見入っていました。 | 通り雨が過ぎたあと、砂場の上のよしずや、青い屋根の上からは湯気が立ち上っていました。 |